2022年07月27日

新型コロナウイルス感染予防の漢方薬


ウイルス等の外邪から身を守る衛気(えき)。

衛気が充実している=免疫力がある。

どんなウイルスがやってきても、同じ考え方で
対応できます。

新型コロナウイルに感染予防に、
体表面の衛気を充実させてくれる漢方薬‥
たとえば次のようなものがあります。

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
→まさに屏風を立てるがごとく守りを固めてくれる漢方薬です。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
→中国古代、飢えと疲労により感染症が流行した際に考案された漢方薬です。

新型コロナウイルスの予防はもちろん、発症後の対処法も色々あります。
ご相談ください。

posted by グレース薬局・漢方カウンセリング at 11:56| 漢方薬

2022年07月23日

ストレスと漢方

ストレスにより心身の不調を来す人が
増加しています。

ストレスがあまりに常態化しているため、
その渦中にある人はそのことを
客観的に気付けなくなっています。

漢方薬や鍼灸治療は、ストレスを
心と体で自覚するのを助けます。

心と体が緩むので、次にストレスがかかって
心と体が緊張したとき、

「私ってこんなに疲れてたんだ…
これって相当ストレスだったんだ…。」

と自覚できるようになるんです。

漢方薬や鍼灸治療を続けることは、
ストレスがやってきた時に受け流す、
ストレスを寄せ付けない、
柔軟で余裕のある心と体を養うことです。

ストレスを見て見ぬふりしたり、
自分に嘘をついて頑張り続けたりしないよう、
東洋医学の力を借りてみましょう。

漢方薬をひとつ例にあげます。

加味逍遙散(かみしょうようさん)

ストレス、イライラ、によく用いられます。
ドラッグストアでも購入出来るので
広く知られるようになっています。
ただし体質により、
使用する漢方薬は無数にあります。
その方その方に合わせ匙加減すると
患者さまの数だけ漢方処方はあるので、
漢方専門家にご相談頂くと、
より自分に合う処方に出会えます。
posted by グレース薬局・漢方カウンセリング at 18:32| 東洋医学

2022年07月20日

正気(生きる力)の充実

久しぶりにブログを書きます。

ブログをお休みしているうちに、新型コロナウイルス感染症により
世の中が様変わりしてしまいました。
感染症による命の危険を感じることにとどまらず、
感染せずとも心身に不調を来す方も増えました。

そんな折に、ある薬科大学で行ったオンライン講義で
学生からの反響が高かったのが以下の件(抜粋)

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一人一人の正気(=免疫力、元気、生命力、生きる力)が充実していることが、
まずは未知のウイルスと闘う何よりの武器になるのです。
病気やウイルスと戦う私たちの身体そのものの力を信頼し、
その力をより引き出すお手伝いをするのが漢方専門家の役割なのです。
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皆さんにも、ご自身の生きる力を、いまいちど意識してほしいと思います。
漢方薬は、心と体の元気を引き出してくれる手段のひとつです。












posted by グレース薬局・漢方カウンセリング at 13:25| 漢方

2020年09月01日

ちょこっと薬膳M「南蛮毛の利水スープ」

ちょこっと薬膳M「南蛮毛の利水スープ」

IMG_2141.jpg
夏も終わりですが、
まだまだ蒸し暑い日が続きそうですので、夏の味覚「トウモロコシ」について
まだスーパーに出回っている今のうちにご紹介させていただきます。

トウモロコシと言っても、今回は、ふだん捨てられてしまうヒゲの部分。
南蛮毛(なんばんげ)という立派な名を持ち、
蒸し暑い時期に体にたまりがちな余分な水分をお小水にして出しやすくする、
利水のはたらきを持っています。

乾燥品が民間薬として漢方薬局で売られていますが、
スーパーで売られているトウモロコシについているヒゲも、
料理の一品にすれば立派な薬膳になります。

トウモロコシにも利水のはたらきを持ちますが、
ヒゲの方が利水のはたらきに優れています。

【材料(4人分)】
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茹でトウモロコシ1本(炙って焦げ目をつけておくと風味が増します。)
トウモロコシのヒゲ1本分(5〜10g程度)→洗っておく
胡麻油小さじ1
顆粒スープ(お好みの量)
塩・胡椒(お好みの量)
トッピング(お好みで)→写真は小口ネギと刻みパプリカ
【作り方】
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@トウモロコシの実の部分をそぎ落としておく
A@とトウモロコシのヒゲを800ccの水とともに鍋に入れ、
 煮立ったら20分弱火で煮る
Bお好みの顆粒スープや塩コショウで味を調える
C胡麻油を入れ香りづけをする

シャキシャキとした食感と香ばしさを楽しめて、水分代謝もアップしてくれます。
お好みでベーコンなど加えても良いですが、利水のはたらきの意味合いをしっかり出すなら、
具材はトウモロコシとそのヒゲのみが良いでしょう。
posted by グレース薬局・漢方カウンセリング at 12:35| 漢方

2018年10月10日

ちょこっと薬膳L「ミョウガの胡麻油和え」


ミョウガの出回る時期です。
ミョウガは空気の冷たくなる秋口に、呼吸器から入る冷えを散らし、体を温める働きがあります。

旬の食材は、その季節ごとに体に必要な要素を持っています。
色々な食べ方で、楽しみましょう。

薬味としてよく用いられるミョウガですが、今日はちょっと違う食べ方をご紹介します。
息子の保育園の先生から教えて頂いた超かんたんレシピに、薬膳的意味合いを加えました。
ミョウガ.JPG

じゃこ.JPG
【材料(1〜2人分)】
ミョウガ3本
ちりめんじゃこ10g
胡麻油 大さじ1
塩 小さじ1/2

【作り方】
@ミョウガを縦にうすく刻んで数分水にさらす
Aミョウガをザルにあけ水を切る
Bミョウガとその他の材料を全て和え、器に盛りつける


これだけです。
出来上がり3.jpg

塩加減はお好みで調節してOKです。
スダチを絞っても美味しいですよ。

ご飯のお供に、お酒のおつまみに、箸がすすむ一品です。


【材料の薬膳的はたらき】
ミョウガ:冷えを散らし体を温める。右矢印1生理不順、生理痛、口内炎、食欲増進などに良い
胡麻油:体を潤しし、解毒する。右矢印1便秘、熱を持った腫れ物できもの、老化防止などに良い
ちりめんじゃこ(いわし):胃腸の気を補い脳を元気にし、血流を良くする。
            右矢印1高血圧、動脈硬化予防、心筋梗塞予防、免疫力向上、美肌、老化防止などに良い


【注】 薬膳メニューを摂取することは疾病予防や健康増進に役立ちますが、疾病を治療するというものではありません。体の不調を感じるときは、医師や薬剤師に相談のうえ治療が必要かどうかの指示をお受けください。
posted by グレース薬局・漢方カウンセリング at 11:31| 東洋医学